約 940,192 件
https://w.atwiki.jp/a320/pages/142.html
GBA マリオ&ルイージRPG [エミュレータ] GBA [R O M ] マリオ&ルイージRPG [画 面] ◎ [ 音 ] ◎ [速 度] ◎ [評 価] ◎ [特 記] 一応完動です。 -- (名無しさん) 2009-06-12 21 58 47
https://w.atwiki.jp/pawapuro12/pages/660.html
FC[[ドラえもん]]RPG「地底編」 762様より あああ ださう ちおく むくん あせげ へえみ いくち ひいき まあね もをで たみし ぬのに ぞよつ ぞぶみ ひずひ くつろ へがま なかえ かみぞ せけう ちめな がにど へでけ いむげ おすゆ へえす てしに にんぶ ちがゆ えがあ あちな ざねも おなの たずの げほめ らぞぼ よおん びをゆ ぐざそ やはも FCドラえもん ステージ1 あああ ごさあ ごしあ さうぐ ああは くぐつ ばむか そこに つをえ でめな みりこ ぼりし りそを ぼれも びしぎ たうち べみあ でつお なひん わあし ふらゆ やぐい ばちん とごた ごゆわ ぼなに とでき つきず ああて いもす ろべも るだろ わぶみ ぜごう まんは すちる きすほ ぬもあ
https://w.atwiki.jp/irisu_syndrome/pages/78.html
駆け抜けろ 残された時間の許す限り 概要・ストーリー このゲームの概要とストーリーの解説です。 TA!RPGシステム詳解 公式サイトに載ってないことから載ってあることまで解説しています。 オープニング 各種オープニングの出現条件です。 TA!RPG攻略 クリアするためにはどう動けばよいのかを解説しています。
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/263.html
RPGスペルハンター 【サイト名】ケムコ帝国 【ジャンル】RPG 【課金体系】従量420円 【容量】560KB 【通信機能】サイト接続時 【レビュアー評価一覧】 4.0点 3.0点 2 1 2007/09/06 【使用機種】W51SH 【プレイ時間】約14hでクリア済み 【評価・点数】★★★☆☆ ダンジョン探索型タイピングRPGって感じのゲーム。 街(自宅、商店、教会)を拠点としてダンジョンを探索し、スペルを入手。それを自宅でヒントを基に合成していくってのが基本。 街で出来ることは 自宅…スペルの合成 商店…基本スペル、道具の調達。スペル、道具を売る。 教会…洗礼というステータス上げ(LV、経験値という概念はない)。 といったこと。 ダンジョンは規定階数(5の倍数階で地上へのワープ階。一カ所例外有り)以外は自動生成型。 戦闘はタイピングゲーム+FFかな。 プレイヤーは一人で、タイピングで解読済みのスペルを打ち、間違えなければ発動、失敗したら打撃というもの。 魔法は撃ち放題。 攻撃も回復も逃走もスペル。 ストーリーは普通かな。 以下、感想。 良い点 ・ステ上げが楽なので俺Tueeeeeができる。また縛りもできる。 ・スペル解読が結構ハマル。 悪い点 ・タイピングというシステム上だれてくる。 ・やり込みが皆無。 ・たまに雑魚が理不尽。 総評 なんか惜しいゲーム。 携帯アプリとしてはよいと思います。でも色々なところでもうちょっとこうだったらみたいなのがあるかな。 でも俺は結構楽しめました。プレイ中もあまり不自由やイライラがなかったし(これも満足仕切れない理由かも)。 値段的にも悪くはないと思われます。 絶対オススメってわけではないし、だからって糞ってわけでもない。 余裕があればとってみてはってかんじです。 2007/08/17 【使用機種】W42S 【プレイ時間】クリア、スペルコンプで一週間 【評価・点数】★★★★☆ 地雷覚悟で踏んでみたがさにあらん、個人的には良アプリ。 初めは戸惑う呪文の打ち込みも慣れてきた中盤からは気持いい。 このゲームのキモの呪文作成も作業感はほぼ無かった。 攻略掲示板は設置されていなかったが無い方が良い感じ、解読していく楽しみはかなりのもの。 呪文の解読もちょっとしたストーリー仕立てになっている。 中盤から終盤にかけて合成ゲーでありがちな新たな合成要素が出て来ずに最上位スペルまで全てのスペルが基本の6スペルからたどり着けるのも良かった。 ショップで購入出来る基本スペル、回復アイテムの値段設定も適切。 ほぼ金が余る事は無いと思う(酷い金欠にも陥らなかった)。 と、誉め倒したが主人公を強化し過ぎるとラスボスまで俺Tueeeeeeプレイ可能な点と、中盤以降ストーリーから放り出される点(何故妖精を倒したのか全く解らなかった)、二周目を遊ぶ気が全く起こらない点を加味して上記の評価。 もう少し作り込みがあれば個人的に神アプリだっただけに非常に惜しい。 2007/08/05 【使用機種】W44K 【プレイ時間】6時間くらい 【評価・点数】★★★★☆ 使用魔法のスペルを打ち込んで戦闘するってのが今までにやった事なくて結構面白かったから初レビューしてみる。 経験値ないのでレベルというものがない。持ってる魔法を使って教会で洗礼してステを上げる。 街から自宅・商店・教会・探索コマンド選択。マップ移動はなく本拠地の街から探索するダンジョン選んで探索。ダンジョンからは5階ごとにある魔方陣でしか戻れない。 戦闘は攻撃・回復・補助魔法と回復・補助アイテムを使って進めていく。魔法はいくら使用してもMP減らない。魔法は戦闘中しか使えない。魔法には一つずつ決まった文が付いている。 ダンジョンで石碑を解読する(ここでMPが低いと上級魔法の解読ができない)→文章入手→解読した文章を頼りに持ってる魔法2つを合成して新しい魔法入手 これで魔法を増やしていく。 金はアイテム売るかダンジョンに落ちてる宝箱から拾うか主人公が属しているギルドからのクエスト?(どこどこのダンジョンの何階まで見回りに行ってこいみたいな感じ)をクリアした時に貰える以外に入手方法なし。 魔法はいくら使ってもMPは減らないのに商店ではMP回復アイテムを売っている。今のところ使い道がわからない。 戦闘は最初のうちは素早さが低いからスペル打ち込み終わっても発動迄に時間かかるがステ上がってくると打ち込んですぐに発動できるようになる。 ステ上がるまではもどかしいかも… 今のところダンジョン4つ目でそれぞれ10階までしか行ってないけど広すぎずいい感じ。しかし敵グラ少なく使い回しの色違いが多数。エンカウント率は普通だと思う。 (フライハイトやった事あるけどあれ程高くはなかった。) サイト別/か行/ケムコ帝国
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/609.html
本項ではゲームボーイアドバンス用ソフト『マリオ ルイージRPG』と、リメイクであるニンテンドー3DS用ソフト『マリオ ルイージRPG1 DX』の両方を紹介します。 判定はどちらも「 良作 」です。 マリオ ルイージRPG 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 マリオ ルイージRPG1 DX 概要(DX) 特徴(DX) 評価点(DX) 賛否両論点(DX) 問題点(DX) 総評(DX) 余談(DX) マリオ ルイージRPG 【まりおあんどるいーじあーるぴーじー】 ジャンル ブラザーアクションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 任天堂 開発元 アルファドリーム 発売日 2003年11月21日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 【GBA】1人(マリオブラザーズは1~4人)【WiiU】1人 セーブデータ 3個(EEPROM) レーティング CERO 全年齢(全年齢対象) 周辺機器 GBA専用通信ケーブル対応 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2014年4月30日/702円(税8%込) 判定 良作 ポイント 『マリオ&ルイージRPG』シリーズ第1作目ターン制だがアクション性の色濃いRPG マリオシリーズ 概要 『スーパーマリオRPG』『マリオストーリー』に続くRPGマリオシリーズの第三弾にして、「マリオ&ルイージRPGシリーズ」の第一作。 マリオ単独で冒険に出ていたそれまでのシリーズと異なり、緑の弟ことルイージが冒険に同行し、兄弟の力を合わせた様々なアクションを駆使して進んでいくのが大きな特徴となっている。 本作の開発を担当したアルファドリームは、かつて『スーパーマリオRPG』のディレクターだった藤岡千尋を始め元スクウェアのスタッフを中心に構成されている。 BGMも『スーパーマリオRPG』と同じく下村陽子氏が担当(*1)。後のマリルイシリーズでも彼女が引き続き音楽を担当する事になる。 ストーリー ある日、マメーリア王国からの親善大使と名乗る人物がピーチ姫に謁見を求めてくる。しかしそれは悪しき魔女ゲラゲモーナの罠であり、ピーチ姫は声を奪われ、出す声すべてが周囲を破壊するバクダン声になってしまった。ピーチ姫の声を取り戻すためにお馴染みヒーローのマリオ、留守番を決め込むもののひょんな事から無理やり同行するハメになったルイージ、そしてバクダン声ではさらう事もかなわぬと憤慨するクッパは、共にゲラゲモーナを追ってマメーリア王国へと向かう。 特徴 このシリーズでは、AボタンとBボタンの二つがそれぞれマリオとルイージのどちらかに対応するボタンとなり、その組み合わせで二人の協力技「ブラザーアクション」を繰り出すことができる。 これを使いこなし、「兄弟で力を合わせて進む」という独自性が本作のゲーム性の中核を担っている。 単体で行えるアクションは、ジャンプ、ハンマー、ハンド(マリオはファイア、ルイージはサンダー)の3つだが、ブラザーアクションとしてマップ攻略用・バトル用の必殺技と言った多くの派生技が存在する。 マップ攻略に使うブラザーアクションはBボタンで始動するが、マリオとルイージのどちらが先頭になっているかで使えるものが異なる。STARTボタンで順番を入れ替えられるようになっており、謎解きではどのアクションを使うべきか適宜考える必要がある。 バトルではマリオはAボタン、ルイージはBボタンに必ず割り当てられ、攻撃時にタイミングよくボタンを押すことで本来の威力を引き出せるが、失敗すると威力が弱くなってしまう。 バトル中にBP(ブラザーポイント)を消費し、大ダメージを狙える「ブラザーアタック」を放つことができる。これもコマンド入力に失敗すると威力が弱くなってしまう。(通常攻撃同様、入力ミス時のリアクションも面白いので一見の価値あり) ブラザーアタックは使用する時にアクションのレベルを設定できる。レベル1でボタンを押すタイミングで押すボタンの指示とモーションのスロー化が発生し、レベル2ではボタンの指示のみ、レベル3ではスロー化もタイミング指示も一切なくなる。 レベルが低いとBPの消費は大きいが、アクションを成功させやすくなり、逆にレベルが高いと指示やスローモーションはなくなるがBPの消費が減り攻撃力も高くなる。プレイヤーの熟練度次第でダメージ効率を上げられるアクションRPGらしいシステムとなっている。 何度もブラザーアタックを使っていると戦闘中に「アドバンスコマンド」を閃き、閃いた直後から使用可能になる。 コマンド入力時の特定のタイミングで違うボタンを入力することで追加効果を持った別の技に派生するというもので、あえてコマンド入力の派生を無視して元のブラザーアタックを使用することも可能。一部のアクションは攻撃範囲などが変わるため、意図的な使い分けも戦略の内である。 進化したアクションコマンドバトル 『スーパーマリオRPG』や『マリオストーリー』同様、タイミングよくボタンを押すことでダメージ量を増やしたり、ガードできたりするアクションコマンドももちろん健在。 本作では相応に進化しており、通常攻撃だけでなく敵攻撃の回避もジャンプかハンマーで行うようになっている。これによって、アクション次第ですべてのダメージを完全に無効化したり、一部の敵の攻撃にはカウンターを決めることもできるようになった。 敵によっては回避・反撃の両方が可能だが、基本的に反撃を狙うとなるとタイミングは少々シビアになる。余裕を持って安全に回避するか、さらにタイミングを合わせて早期決着を狙うか、という駆け引きが生まれる。 また、敵の攻撃には必ず前兆とある程度の法則があり(例:マリオを指差すとマリオを攻撃する、緑色に光るとルイージを攻撃するなど)、その法則をどれだけ早く見つけられるかで戦闘の有利・不利が大きく変わってくる。 後半になるとダミーの動きをする敵やフェイントをかけてくる敵も出てくるため、緊張感のある戦いが繰り広げられる。 マリオかルイージのどちらかが戦闘不能になると、生き残った側が倒れた方を背負ってかばいながら戦う。 この状態ではブラザーアタックが使えなくなるばかりか、防御・回避・逃走がしにくくなるというハンデを背負うことになる。 戦闘不能状態のキャラは、通常戦闘では戦闘終了後にHP1で復活し、ボス戦後であればHP・BP双方が完全回復した上で復活する。 戦闘から逃げる際はマリオ、ルイージに対応したボタンの規定数連打が必要となり、その際にペナルティとして一定量のコインを失ってしまう。 相手のレベルが高いほど逃げるのに時間がかかり、失うコインの量も多くなる。 レベルアップすると、上昇させたい能力を1つ選び、ルーレットで上昇する数値を選ぶことになる。 同じ能力ばかり上げていると、ルーレットに出る数字が小さい数ばかりになってしまうため、よく考えて能力を上げなくてはならない。 ステータスのひとつである謎の項目「HIGE」は、そのものずばり、「ヒゲのツヤの度合い」。 戦闘時にラッキークリティカルが出やすくなるという、他のRPGで言う「LUCK(運)」に相当する。また、その素敵なHIGEの魅力で店員を魅了し、値引き・高価買取を促すことができるという独自の要素も併せ持つ。 その他の特徴 RPGでは珍しく宿屋がなく、回復ポイントもごく一部に限られているため、回復は基本的にアイテムによる自給自足となる。 一見不便に思えるかもしれないが、代わりに本シリーズは序盤から回復アイテムが手に入る「?」ブロックがより大量に設置されているほか、敵も結構な確率で回復アイテムをドロップするようになっている。また基本的にボスを倒した後は全ステータスが回復する。 さらに先述通り、アクションの腕次第でノーダメージでラスボスまで戦い切ることすら可能なゲームなので、ダメージを受けすぎなければアイテム不足に陥ることはない。 本作に登場するキャラクターや地形、一部のアイテムの名称は笑い声から付けられているものが多い。 ゲラゲモーナ・ゲラコビッツ・ゲラ豆…笑い声の「ゲラゲラ」ウフフマウンテン・ウフ村・ウフ豆…笑い声の「ウフフ」アハハ・アハデミー・アハ豆…笑い声の「アハハ」デヘヘバレー・デへ豆…笑い声の「デヘヘ」など、本作のユーモア路線にマッチしたネーミング。 さらに、物語の終焉へと近づくダンジョンの名がその名もジョークエンド。とことん「笑い」にちなんだものに統一されている。 ミニゲームも比較的充実。中には『ヨッシーのクッキー』をアレンジしたものもある。 また本作には、これまでの『スーパーマリオアドバンス』シリーズ(1~4)と同様に『マリオブラザーズ』も同時収録している。 マリオブラザーズのみ『スーパーマリオアドバンス』シリーズとの互換性があり、各々異なるカセット同士での通信プレイができる。 『マリオブラザーズ』モードに関しては『スーパーマリオアドバンス』と同様のため、詳細はそちらを参照。 ゲームボーイプレイヤーでプレイすると、オプションでコントローラーに振動機能を付けることができる。 評価点 マリオのRPG作品史上初の「マリオとルイージの一緒の冒険」 「マリオは冒険、ルイージは留守番」という今までのマリオのRPG作品のパターンに対し、今作では「マリオとルイージが一緒に冒険」というありそうでなかった冒険が繰り広げられる。 内容もコミカルでユーモラスな描写が多く、楽しんで冒険をすることができる。 シンプルながらもアクション要素が高く、奥が深い戦闘。 「アクションが得意な人はブラザーアタックのレベルを上げてさらに効率よく、苦手な人はレベルを下げる」といったように、アクションが得意なプレイヤーと苦手なプレイヤーへの配慮がされている。 他のマリオRPGシリーズと比べ「体当たりをジャンプでかわして踏みつけ」「相手の弾をハンマーで弾き返す」など防御・回避が視覚的にも非常に分かりやすく、そして効果的。パラメータのバランスもアクションゲームにありがちなシビアさはほどほど。 兄弟愛が感じられる細かい描写。 兄弟の協力技であるブラザーアクションがないと進めない箇所が多いのはもちろん、戦闘中に片方が戦闘不能になるともう片方が背負いながら戦う、戦闘中にアイテムで戦闘不能を回復してあげると互いにお礼を言い合う、お互い抱き合って再会を喜ぶなど、兄弟の仲の良さが細かいところでも描かれている。 公式イラストの一部やステータス画面でお互いをライバル視するかのように押し合っていたり、マリオとルイージの扱いの(ネタ的な意味における)差といった要素はあれど、根底ではやっぱり仲のいい兄弟なのだということをしっかりと感じさせてくれる。 グラフィックがよく出来ており、キャラクターがかわいらしく描かれている。マリオとルイージのリアクションも豊富。 マリオとルイージはボイスはいくつかあるものの掛け声程度でセリフは一切存在せず、リアクションはジェスチャーと絵文字のみ。だが、そのジェスチャーが非常に多彩かつオーバー、さらにコミカルなため台詞なしでも十分伝わってくる。 戦闘のコマンド選択時にBGMに合わせて踊るマリオとルイージなど、かわいいアクションが多いので見ているだけで面白い。 戦闘では多彩なアクションに成否判定があるという性質上、失敗時のアクションも同様に多い。 ハンマーの頭部が取れてしまい目を丸くして驚愕しながら棒だけでぶっ叩く、ハンドが暴発して黒コゲになるなど、失敗してもテンポが良く面白いリアクションを楽しめる。 ほかにも、「ゲヒャヒャヒャヒャ!」と舌を出しながら下品に笑うゲラゲモーナ(ボイス付)、待機中でもやけに生き生きと動く各種敵キャラ、腕を振り回して踊るように喜ぶクッパといったそれぞれのキャラクターの豊富なアニメーションがバトルや会話画面をより一層賑やかにしてくれる。 キノコ王国とは別の国が冒険の舞台ということで、海外旅行を彷彿とさせる旅情感が強く、インターフェースのデザイン面にも反映されている。 具体的には他のRPGのメニュー画面に相当するのがスーツケース、ステータス確認画面に相当するのがパスポート、といった具合。 そして歩き回れるマップもかなり広く、後述のようにあらすじは一本道だが寄り道要素が多く、観光気分はバッチリ味わえること請け合いである。 為替や両替という概念も出てくる。為替の変動幅は常軌を逸しているが…。 チュートリアルがしっかりと丁寧に行われるため、詰まることが少なく、初心者にも優しい作りになっている。 ただし、ストーリー進行にクリアが必須の一部ミニゲームには救済措置がなく、そのことを加味するとそれなりには優しいといった具合だろうか。 歴代シリーズのファンサービスネタがとても多い。 敵キャラとしてバトル内で性質が上手く再現されている『Dr.MARIO』のウィルス、スーパースコープを装備したキラー、『マリオブラザーズ』よろしく左右がループしている戦闘演出、久々にハンマーを使うクッパ、『スーパーマリオRPG』のジーノがミニゲームの案内人として登場(*2)する、とある場所で『ルイージマンション』のオヤ・マー博士が登場するなど。さらには今までのシリーズ歴代のハテナブロックの展示場(生真面目なユーモア入りの解説付)があるなど、過去作ネタが目白押し。 さらに、『スーパーマリオブラザーズ3』と『スーパーマリオワールド』で中ボスを務めたコクッパが(セリフは一切無いとはいえ)実に数年ぶりにボスキャラとして復活したことも特筆すべきだろう。 一応、本作の4ヶ月前に発売された『スーパーマリオアドバンス4』などの過去作リメイクでは登場していたのだが、新作での登場は日本では『ヨッシーのロードハンティング』以来、およそ10年ぶり。海外外注も含めるとCD-i『Hotel MARIO』以来の再登場となる。 下村の手によるBGMも良質。 過去作のアレンジはもちろん、オリジナルのBGMもコミカルな世界観にマッチしている。 問題点 ストーリーは割と短めな上にシナリオは一本道。 アイテムが隠されている寄り道スポット自体は存在するが、分岐や隠しダンジョン、ラスボスクリア後の追加要素といったものは無い。アドバンスコマンドを活用できれば20時間ぐらいでクリア可能。 途中進め方が自由になるポイントはあり、またとあるバグを活用すればゲーム展開を無視した進め方も可能だが、正規の手段ではないためフリーズや詰みになる可能性がある。 隠しブロックから出てくるアイテムがウフ豆というアイテムのみ。 このウフ豆は隠しブロックを除いてはサーフィンをするミニゲームでしか手に入らないため、収集が面倒。その代わり、このミニゲームによって豆自体は無尽蔵に入手可能なので、そこまで大きな問題ではない。 各種豆で作れるドーピングアイテム 各ドーピングアイテムに使用する豆はどれもミニゲームをクリアする必要があるが無尽蔵に入手可能であり、作れるドーピングアイテムにも使用制限がほとんど無いため、ゲームバランスが崩壊しかねない。 ミニゲームが苦手だという人でも、一番使うことになるアハ豆はマメーリア周辺の雑魚敵がドロップするし、デヘ豆もミニゲームのコツを掴めばこれまた大量にGETできる。 とはいえ、よほどドーピングしない限りそんな事態は発生し得ないのに加え、この仕様そのものが最強ステータスを目指すやり込み要素としても作用しているため、この辺りはプレイヤーによりけりである。 装備が整うと実質的にSPEED(素早さ)が死にステータスになってしまう。 一部の装備には「アタック1番」という効果が付加されており、SPEEDの値を無視して最速で行動できるようになる。また、ルイージ専用であるが「マリオフォロワー」(マリオの直後に行動する)、「マリオアヘッド」(マリオの直前に行動する)という効果も存在。マリオに「アタック1番」効果を、ルイージに上記3つのいずれかを装備させるとSPEEDの値に関係なく必ずふたりとも敵より先に行動できるようになる。 これらの効果を持つ防具は防御力はそこまで高くないものの、確実に最速行動して敵の数を減らせるため攻撃を受ける機会自体大きく減らすことができ、実用性は高い。 むしろ、これらより上の防御力を持つ防具には、特殊効果に癖があって実用面ではイマイチというものも少なくない。 キノコバッジ系の効果「キノコパワー」が明らかにバランスブレイカー。 手持ちのキノコ系アイテムの所持数に応じてダメージが増加するのだが、割合増加などではなく最終的なダメージに算出値を直接加算する効果。5種のキノコをすべて99個持つと1ヒットにつき70ダメージ程度加算される。最上位のゴールデンキノコだけは非売品で大量に集めるのが非常に難しいが、他4種を揃えるだけでも50ダメージ近く加算され十分すぎるほど強力。 チョッパーブロスやタイフーンブロスなどの多段ヒットするブラザーアタックは徐々にダメージが減少して最低ダメージである2ダメージに収束していくようになっているのだが、キノコパワーはこのダメージ減少補正を受けないためこれらのブラザーアタックが異常に強力になってしまう。 性質上レベルやステータスが低いほど恩恵が大きくなる。今作は戦闘を介さずにコインを稼ぐ手段が存在していることもあり、その手のやり込みにおける切り札として用いられることが多い。もっとも、ある程度ステータスが極まったとしても異常なほどに強力なので、やはり最終的にはキノコバッジAA一択となってしまいがち。 一応欠点として、本来は回復アイテムであるキノコを火力要素とするため、HP回復に使うのがためらわれるのが悩みどころ(ナッツ系で代用できてしまうが)。 入手機会の限られるドロップアイテムが存在している スタービーンズカフェで7種類全部のコーヒーを作ると、オヤ・マー博士から「ゲームボーイホラーSP」が手に入る。その効果は「敵を倒した時にレアアイテムをドロップすることがある」というもの。この効果は戦闘する機会が限られるボスキャラにも有効であり、そのドロップアイテムが限定品の場合、予備知識がない状態で倒してしまうと二度と手に入らないことになってしまう。一応スイングブロスAdvで盗むこともできるが、落とすアイテムが通常のドロップ、盗んでドロップの両方がある場合、どちらかランダムで盗むため、盗んでドロップのアイテムが手に入れられないこともある。なおスイングブロスAdvでアイテムを盗んでしまうと、倒してもアイテムは手に入らない。 該当するアイテムは、ゲラーネ(*3)の「スレッジハート」、パーニョ(4戦目)&キャサリンの「ラッキーリボン」、レミーの「クッパフィスト」、ロイの「クッパファング」。 逆に通常のドロップが限定品のボスもおり、癖で「ゲームボーイアドバンスSP」を装備しっぱなしで倒してしまうと、盗んでドロップのアイテムがある場合、通常ドロップの限定品が手に入らないという事態も発生してしまう。 該当するアイテムはマザーパックンの「トゲキラーバッジA」、ガンゾーの「ラッキーストーン」、ヤドルフ3世の「フォロワージーンズ」、マメパックンの「パックンスイング」、ルドウィッグの「パックンスーツ」。 移動のテンポが若干悪く、各地にある緑色の土管を使っての簡単なワープしか無い。 付け加えるなら全体的にマップが広い上、通常のフィールドを移動するのにもブラザーアクションが必要とされる場所が多い(特にハイジャンプ)ため、テンポの悪さに拍車がかかっている。 アドバンスコマンドの説明不足 アドバンスコマンドの分岐の詳細な条件は「コマンド発動中に『!』マークが出たタイミングで、通常時とは逆のボタンを押す(*4)」というもの。 入力コマンドと入力タイミングを知るためには、レベル1(イージー)に下げる必要があるが、一旦レベル3をマスターして使いこなせるようになっている状態ではわざわざレベルを最低に戻して使おうという考えに至りにくい上、ゲーム中はおろか説明書や公式サイトにすらも詳細な説明が一切存在していないため、せっかく覚えても肝心の使い方に気づきにくい。使い方がわからないまま1度も使わずにクリアしてしまったというプレイヤーも少なからず存在している。 とあるレギュラーキャラクターの扱いが悪い。 + ネタバレ注意! 悪役でお馴染みのクッパ。今回はRPGのように手伝ってくれると思いきや…。 序盤で自慢の戦艦カメジェットを敵に破壊された上に、落下先で大砲の砲身にハマりこみ、そこのボスに辱められた上に金銭せびりのカモにされ、最後には大砲でどこかへ飛ばされる。 記憶喪失になったところを利用され、盗賊のしたっぱとして働かされる。 ショックで記憶を取り戻した矢先にゲラゲモーナに心身ともに乗っ取られる。 最後はマリオとルイージが体内のゲラゲモーナを倒し、元に戻れたのはいいが、気絶したまま放置されてしまう。そのままクッパ城に爆弾を仕掛けられ爆発に巻き込まれる。「爆発したクッパ城ごと海に落下→落下の衝撃で空中にすっ飛ぶ→カメラに激突して画面にヒビが入る」というメタ演出がある上、叩きつけられた際に非常に情けない変顔になる始末(*5)。挙句の果てにEDではプレゼントボックスに入れられてキノコ王国に帰るピーチ姫の飛行機で吊り下げられたまま運ばれ、そしてクッパ城に勢いよく落とされる。 …と、シリーズを代表する悪役とは思えないほど扱いが悪い。 また、すでにいじられキャラが確立されつつあった時期とはいえルイージも「金的」「女装」「催眠術」、挙句の果てに「ハンマーで平べったく叩き潰されサーフボード代わりにされる」……と、なかなか酷い扱いを受けているシーンが多い。いじり一辺倒ではなくそれなりに見せ場も多く存在するため、クッパと比べれば優遇されている方ではあるが。 総評 「マリオとルイージが協力し合いながら冒険する」という、今までになかった物語が描かれる本作。 単純な操作で簡単に遊ぶことができ、シンプルながらもアクション性はそれなりに高く、豊富なブラザーアクションを活かした奥が深い仕掛けも用意されているため、謎解き面でも飽きさせない作りになっている。 もちろん「アクションが苦手」「謎解きが苦手」といったプレイヤーへの配慮もきちんとなされているため、初心者にもとっつきやすい作りとなっている。 マリオらしいアクション性をより深く突き詰め、さらにマリオファンの心をくすぐる要素も多数盛り込まれた本作は、『マリオ』シリーズファンはもちろん、マリオ作品に初めて触れるプレイヤーにも問題なくプレイできる良作だと言えるだろう。 余談 本作の好評を受け、以降も「携帯機用のマリオRPGシリーズ」として続編が順調にシリーズ化されていった。 全体的なシステムや演出がかつて同スタッフが制作した『トマトアドベンチャー』に酷似しており、本作と直接のつながりはないものの同じ延長線上にある作品と捉えることができる。 ゲラゲモーナの1番弟子ゲラコビッツは、海外で特に人気が出ており(*6)、本作が大好きなアメリカの翻訳担当の要望により、オリジナルキャラクターとしては珍しく続編である『2』と『3』にも登場している。 没データについて 実はゲーム内にはフォックス・マクラウドやキャプテン・オリマーなど多数の任天堂キャラクターの没になったグラフィックや没セリフが残されており、会話内容から察するに本来は前述のドーピングアイテムを生産する場所で多数のニンテンドーオールスターがゲスト出演する予定だったようだ。それが没になり、オヤ・マー博士だけが登場することになった様子。 また、日本版限定で入手可能なアイテムも存在する(海外版でもデータ自体は残されており、チートを使うことで入手が可能)。 その他にも「ジーニストジーンズ」や「セーフガード(4作目で採用)」など、本作では没になった装備品もいくつかデータに潜んでいたりする。 CMでは『HOT MARIO』と題し、SMAPの稲垣吾郎がマリオに扮して登場する。 砂漠での過酷な冒険……と思いきや、園児がいっぱいいる公園の砂場であることに気づいてバンザイするというシュールな絵図。肝心のルイージがいないのはご愛嬌。 + CM 2023年2月9日より『ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online』の初期収録ソフトの一つとして本作が配信された。 2017年にニンテンドー3DSでリメイク作『マリオ ルイージRPG1 DX』が発売。詳細は後述。 マリオ ルイージRPG1 DX 【まりおあんどるいーじあーるぴーじーわん でらっくす】 ジャンル ブラザーアクションRPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 任天堂 開発元 アルファドリーム 発売日 2017年10月5日 定価 4,980円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 2個 レーティング CERO A(全年齢対象) 周辺機器 amiibo対応 判定 良作 ポイント 第1作目を『4』準拠でリメイク新要素「クッパ軍団RPG」を追加キャラの削除・セリフの追加・バランス調整等の変更点も 概要(DX) 初代『マリオ ルイージRPG』を3DS用にリメイクした作品。 グラフィックが『4』以降準拠にリニューアルされ、新要素として「クッパ軍団RPG」が追加された。 それ以外にも細かい部分が追加、調整されている。 特徴(DX) 後発の作品、特に5作目である『ペーパーマリオMIX』で追加された要素が本作にも多く引き継がれている。 ガイド 基本的なシステムやブラザーアクション、ブラザーアタックなどの解説を任意で見られる。 イージーモード 戦闘でマリオとルイージが強くなる。 アシストモード ONにすると戦闘で敵がマリオとルイージ、どちらを狙っているか分かるようになる。 きんきゅうガード 敵の攻撃をよけきれないと思ったら、Xボタンを押すとガードしてダメージを減らせる。 アクションコマンドの成功判定が複数段階になった。 ジャンプ攻撃時にタイミングよくボタンを押せば二回踏める。 ボス戦でボスのHPが減るとボスが怒って赤く光る。 この状態になるとボスの攻撃が激しくなるが、ボスが弱っていることが分かりやすくもなっている。 戦闘でモンスターにもレベルが設定されるようになった。 逃げる際にボタン連打が不要になり確実に逃げられるようになったほか、コインも落とさなくなった。 GBA版では、フィールド画面でSTARTボタンを押してマリオとルイージの配置を入れ替えることができたが、本作ではブラザーアクションに応じて配置を自動で入れ替わるようになった。 この変更により、後発の作品のようにマリオが使うことができるアクションがAに、ルイージが使うことができるアクションがBに固定されている。 Xボタンで同時ジャンプが可能になった。 GBA版では防御カウンター時にハンマーを構えっぱなしにしていると重さに耐えきれず落としてしまうが、本作ではハンマーをずっと構えていられる。 これに伴い、オヤ・マー博士から貰える装備の一つ、ハンマーをずっと構えられるという効果のあったものが差し替えられた。 いつでもセーブが可能になった。 ただし、セーブブロック自体は残されている。 文章にルビが追加され、漢字が読みやすくなった(任意でON/OFFの切り替えが可能)。 GBA版では喋らなかったクッパ7人衆(旧 コクッパ)が今作では明確にセリフ付きで喋る。 性格は『ペーパーマリオMIX』のものを引き継いでいる。 その他変更点 アイテムや装備品が多数追加。 GBA版になかった新規の特殊効果も大量追加。一方でGBA版でSPEEDが死にステータス化する一因になっていた「アタック1番」は廃止されている。「キノコパワー」も大幅に弱体化。 GBA版で「アタック1番」の特性を持っていた「1バンズボン」は本作でも登場するが、DEFが上がらない代わりにSPEEDが大幅に上昇する防具となっている。 叩くと全回復するブロックが大幅に増加した。 ワープ用の土管が追加された。 有料でヒントをくれる店がウワサ屋に変更された。 また、ゲーム内でいろいろな記録を達成すると景品がもらえるようになった。 ブラザーアタックの難易度は「ふつう」と「かんたん」の二つに。 後者は消費BPが多くなるかわりに成功させやすくなる。威力は変わらない。 GBA版におけるアドバンスコマンドは「DXアタック」と名称変更され、元の技とは別技扱いになった。 GBA版に存在したコマンドを成功し続ける限り無限に続けられる系のブラザーアタックは、すべて一定回数でExcellentとなり強制終了するようになった。 透明なブロックは今作ではわずかに光るようになった。 そのほか、透明ブロックが見えるようになるアイテムも追加されている。 各地のブロックの数やマメの数を確認できるようになった。 これらを探すのが今作のやりこみ要素となる。 BGMがハードの音源に合わせてアレンジが施された。 基本的に原曲に忠実だが、パート編成が変わったことで雰囲気が変わった曲や、新しいフレーズが追加された曲などもある。 キャラクターボイスは一新されているが、ゲラコビッツやゲラゲモーナ、マメック王子などのゲストキャラクターのボイスは原作からの流用となっている。 一部のキャラクターが原作から削除・変更されている。主にパロディ系が自主規制されているものが多い。 カメジェットの乗組員のノコノコが固有のものから通常のノコノコに変更。 ミニゲーム解説に登場していたジーノは削除され、通常のシステムメッセージに変更。このため今作ではスクエニのコピーライトも無い。 FFシリーズの白魔道士に酷似した衣装のサイコカメックは、役割をそのままに『3』に登場するDr.コキノに差し替えられた。 サイコカメックではなく白魔道士風でもないが、似た雰囲気で白い衣装のカメックが「クッパ軍団RPG」に登場(青/白/赤/緑の4種類)、仲間にもできる。 メカワンワンが『4』以降に登場するメカクッパに差し替えられた。おそらく頭部が(当時の)AIBOを思わせるデザインだったことが原因だろうか。 本家と見た目が大きく違っていたブーメランブロスは「ブーメランマメブロス」と名称変更。現在のブーメランブロスとは別種扱いになった。 「クッパ軍団RPG」には現在のブーメランブロスも登場して共演を果たし、マメブロスと戦わせることも可能。 同名の色違いが2種類並列していたリンボーブロスは、上位版の方が「オコリンボーブロス」に名称変更され区別されることになった。 二代目ドンキーコングそっくりの骸骨だったビィンキーは、普通の人間風の骸骨のデザインに差し替えられた。 今作ではサウンドテストモードが搭載されており、デフォルトで選択することが可能。 最初からすべては聴けずゲームの進行と共に増えていく。さらにアイテムの「カセットテープ」を入手すればGBA版のBGMも聴けるようになる。 クラブニンテンドーの特典CDで一部の曲が聴けるのみだったが、これによって原作含めた曲を自由に聴けるようになると共に、正式な曲名が判明した。 ちなみにオヤ・マー博士関連のイベントでGBA版では『ルイージマンション』のメインテーマやラボのアレンジが流れたが、今作ではラボのテーマ曲(『ルイージマンション2』からの原曲流用)のみとなった。そのため本作は下村氏以外のコンポーザーも参加したタイトルとなった。(エンディングクレジットは下村のみ。) 上記以外にも一部楽曲の削除・差し替えがあり、GBA版の一部の楽曲がサウンドテストに未収録となっている。 「マリオブラザーズ」は削除された。 クッパ軍団RPG 本作最大の追加要素。マリオとルイージの冒険の裏で起きていた別の物語を描いたゲーム。 主役は何の変哲もない一体のクリボー。冒頭でクッパ軍団が散り散りになりクッパともはぐれる所からスタートする。 ステージ選択式。通常のRPGのようなフィールド移動は存在しない。 最大8人までのチームを組む。仲間にできるキャラクターはクリボーやヘイホー、カメックやワンワン、クッパ7人衆などマリオシリーズではおなじみの敵キャラばかりである。(わずかに例外もあり) 特定のキャラの組み合わせでチームを組むと「スキル」が発生し戦闘時にステータスにボーナスが付く。 キャラクターには「とつげき」「ひこう」「えんきょり」の3つのタイプがあり、それぞれが3すくみのように相性がある。敵に対して相性の良いタイプで挑むのがセオリーとなる。 また一部のキャラは特定のキャラに強いor弱いというケースもある。 戦闘は基本的にフルオート。やることはRPGというよりシミュレーションに近い。 隊長がやられるとその時点で負けになる。こちらも相手チームの隊長を倒せば勝利となる。 キャラクターには固有の「スペシャル技」が存在し、戦闘中にキャラが「!」を出したら使用するという合図。この時タイミングよくボタンを押すと効果が上がる。 隊長だけが使える「リーダーアクション」が存在し、戦闘中に対応するボタンを押すか下画面のタッチで使用可能。ただし使用にはLPが必要で足りないと使えない。 リーダーアクションは複数あり組み合わせは自分で決められる。ただしキャラクターによっては使えないものも。 ステージをクリアしたり特定の条件を達成すると「マメ」が手に入る。これで経験値を増やしたりステータスを増強したりできる。 仲間キャラとは別れることもでき、別れるとマメを置いていくことがある。なおクッパ7人衆など重要キャラとは別れられない。 評価点(DX) ガイドのおかげでよりチュートリアルが簡略化されテンポが良くなった。 とくにブラザーアタックはガイド内でいくらでも練習することができるようになった。戦闘中でも練習に移行できるので、ひらめいたばかりのDX技を練習するということも可能。 特にオリジナル版のアドバンスコマンドは、派生の仕様に気づきにくい、ゲーム内に説明がなかったなどの問題点を抱えていたため、仕様変更によって使いやすくなった。 ブラザーアタックの豊富な失敗パターンもガイドを利用することで気軽に見られるようになった。 GBA版よりサポートが充実し、初心者でもクリアしやすくなった。 また、一部のボスの攻撃もかわすのが簡単になっていたりする。 BGMはGBA版より豪華に、その上GBA版のBGMも聴けるという至れり尽くせり。 通常戦闘BGMは前作とは違うアレンジ、しかも新フレーズが追加されている。 セリフが追加されたおかげでクッパ7人衆の個性がより強くなった。 戦闘パターンも大幅に変更されており、それぞれで全く攻略法の異なる戦闘となった。 7人衆は「クッパ軍団RPG」の方でも登場しており、今作ではかなり目立っている。 「クッパ軍団RPG」の主役のクリボーの「クッパを助ける」という目的は終始ブレず、見ていて好感が持てる。 ラストエリア突入前の演説は今作の名シーンでもある。 「クッパ軍団RPG」では原作の補完を含め、歴代のマリルイシリーズに関わる小ネタがあり、シリーズをプレイしてきた人ならニヤリとできる。 また、「クッパ軍団RPG」はメイン敵がゲラコビッツなためか、全体的に『3』を彷彿とさせるシーンが多い。 「クッパ軍団RPG」で仲間にできるキャラクターはかなり多種にわたる。 マリオシリーズではおなじみの敵から少しマニアックなキャラ、『4』のエリート3人組などマリオシリーズに詳しい人なら「こんなキャラも使えるのか!?」と思えるはず。 ちなみにマリルイシリーズではおなじみの「イエロースター」も特定の条件を満たすと仲間にできる。 賛否両論点(DX) ブラザーアクションを覚えていない場合、後列キャラがMAP上でハンマーやハンドを任意で使用できなくなった。 前述の入れ替えの仕様変更により、ブラザーアクション習得前に相方に故意にハンマーやハンドを使った際のリアクションが見られなくなった。ゲーム進行上必要ないが、多彩なリアクションで目を楽しませてくれていただけに、見る機会が減ったことは惜しい。また、ゲーム開始直後も、同じ理由で入れ替えが出来なくなっている。 このようにいろいろと小ネタが削除されてしまって残念がられているが、「金的ジャンプ」はきっちり残っている。 ただしGBA版と比べるとルイージの体力消耗が非常に多くなっている。 ブラザーアタックの通常版とDX版が別技扱いになったが、その際に消費BPに差が生じるようになった。大抵はDX版の方がBPをより多く消費する。GBA版ではどちらも消費BPは同じだったためわずかに使いにくくなったと言える。 一方、DX版は基本的に「トゲを持つ敵にも通用するジャンプ属性の攻撃」「アイテムを盗む効果が付く」など、技の性能としてはGBA版の時点で通常版の上位互換という部分が強い。これをバランス調整と取るかはユーザーの感覚次第といったところ。 また、GBA版のアドバンスコマンドでの通常技の途中から派生していく仕様の方が好きだったという声もあり賛否が分かれている。 「クッパ軍団RPG」以外の追加のやりこみ要素は上記のブロック・マメの数が記録されるようになったことのみ。 『3』以降のようにボス敵との再戦やブラザーアタックを用いたミニゲームは用意されなかった。オリジナルに忠実とも取れるが、近年の作品では定番だっただけに惜しまれる。 テキストは概ね原作に忠実だが、CERO Aにそぐわなかった一部の アレ なセリフが変更されている。 + 「ワシはこの中にネタバレ村を作ってネタバレ村の村長に立候補するかもしれん…」 ある島で話すことができる不思議な生き物「クス・ジー」の中には、 「ワシはこの島におっぱい村を作って…おっぱい村の村長に立候補するかもしれん…壮大なロマン…」 というどうしようもないスケベ発言をする者が存在するが、「おっぱい村」が「マシュマロ村」に修正されている。 この経緯を知ってると隠語に聞こえる リメイク元のファンからよく話題にされるセリフであり、変更されることも予測はされていたが…。 その一方で、新たに「プルプルイズバスト」なる珍言が追加されていたりもする。いいのか。 また、ジョークエンドの少女型のボスのセリフが変更されており、リメイク元では対決前にキャバクラを彷彿とさせるごっこ遊びでマリオブラザーズを油断させてから相方と共に「サービス」と称して襲いかかる(*7)が、今作では「男の人が上がり込んできた」と相方が怖がったのを見て、揚げ足を取る形で激情して襲いかかってくる形に変更されている。 態度も部屋に誘い込むものから、部屋に上がり込むことを忌み嫌うものになっているが、誘い込む意図が見え隠れするヒント看板はそのままなので、微妙に矛盾が生まれてしまっている。 ほかにも、 アレ な要素では無いが、土管の店に住む土管を説明する人物が別れの際に毒舌な愚痴を言う表現が修正されている。 こういった場面を懐かしむために遊んだユーザーがこれらの変更に惜しみの声を上げることも少なくなかった。 問題点(DX) 「アタック1番」廃止と「キノコパワー」の大幅な弱体化でバランスブレイカーと呼べる要素は概ねなくなったが、「マリオアヘッド」「マリオフォロワー」は健在でありルイージのSPEEDが無意味になるのは変わっていない。 「マリオアヘッド」効果のスキャンダルジーンズは今作のルイージの装備では非常に高性能な部類であり、コレより上位の装備がどれもこれも癖がある効果のものばかりであるためやっぱり一択になってしまいがち。 また、『3』以降登場したガードシェル系と同様のバリア効果を持つ装備も登場している。相変わらず強力だが、今作ではアクセサリではなくウェアカテゴリでありステータスも低いため、過去作ほどの強烈さはなくなった。 「キノコパワー」に関しては、『最速で入手しキノコ系をすべて99個集めたとしても同時点で登場している店売りのバッジに性能が劣る』という、弱体化を超えて実用価値がほぼ皆無という状態になってしまっている。 各ステージのデモは設定で見返し可能だが、エリアごとのムービーはゲーム内で見返すことができない。 先述のラストエリア突入前のムービーも見返し不可能。ゲーム内で見返せないのは惜しまれる。 仕様変更による死にギミックの発生。 水中を泳ぐ際にGBA版とは違い、DXでは画面上部まで泳げるように変更された。 これにより、GBA版では高い段差を上がる場合は渦巻を使う必要があったのだが、DXでは渦巻を使わずとも段差に上がることができるようになり、渦巻の意味が無くなってしまった。 ほかにも、スピンジャンプやハイジャンプの準備中に歩けるようになったため、GBA版ではサンダーのくっつきを利用して通り抜けるギミックを、スピンブロスで通り抜けることができるようになってしまった。 セーブデータ数がGBA版の3個から2個に減少した。 「クッパ軍団RPG」を遊ぶ上で不便な点がいくつかある。 まず「クッパ軍団RPG」はストーリー展開の都合上、本編での序盤のダンジョンを2つクリアしないと遊べない。 遊ぶためにはセーブファイルから本編をロードし、そこからメニューにある「クッパ軍団RPG」を選ばないといけないのでやや面倒。 真ラストステージに挑むには本編を一度クリアしないといけない。本編のストーリーのネタバレを防ぐ意味があると思われるので仕方ない部分もあるが… 「クッパ軍団RPG」でいろんな敵キャラを使用できるが大半が2Dマリオからの参戦。3Dマリオからの参戦はごくわずかなのが残念なところ。 「クッパ軍団RPG」のストーリーは本編の裏で起きた出来事という設定なのだが、本編の時系列と照らし合わせると一部キャラクターの行動が不自然だったり整合性が取れないと思われる箇所がある。 総評(DX) 現在から見るとシステムが若干粗削りだったGBA版を、現在のシステムを導入する事で大幅に遊びやすくした作品。 追加要素である「クッパ軍団RPG」も出来が良く、本編とは全く違ったゲーム性を楽しむことができる。 まさにマリルイシリーズの「原点」をより深く楽しめるゲームであり、シリーズに初めて触れる人、シリーズをやりこんできた人、両方にオススメできる。 余談(DX) 今作のCMはリメイク元と違い、月亭方正(旧,山崎邦正)氏が出演し落語調に内容を紹介するものだった。 後に薄くなっていた氏の頭髪をCGで増毛していたことが暴露されてしまい、変な形でも話題を呼んだ。 ゲーム情報番組『ニャニャニャ! ネコマリオタイム』(第99回)内のコーナー「おしえて! DJネコマリオ」で今作が紹介された際にはラジオネーム「やまざきさん」なる人物からの投稿が送られ、「クラスの委員長に選ばれた」とネコピーチがハガキを読み上げており、氏がかつて主題歌を担当したアニメを彷彿とさせる内容となっていた。 + CM 没データの中にペーパーマリオのブーツとハンマーのアイコンが確認できる。 おそらく前作『ペーパーマリオMIX』のデータを流用していると思われる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14932.html
登録日:2010/03/12 Fri 01 24 46 更新日:2024/09/11 Wed 00 00 55NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 GC もういいボム オリジナル展開 ゲーム ゲームキューブ スーパーマリオRPGとは一字違い ニンテンドーゲームキューブ ペーパーマリオ ペーパーマリオRPG ボムへいくじ マリオ マリオシリーズ リメイク 任天堂 愛すべきバカ達 敵も味方も変な奴 濃すぎるキャラクター性 稀にシリアスあり 紙 紙ゲー 群像劇 黒い任天堂 ペラペラマリオが、不思議な世界を、 ペラ〜ンと大冒険! 〜概要〜 『ペーパーマリオRPG』(Paper Mario The Thousand-Year Door)はゲームキューブで発売されたアクションRPG。 『マリオストーリー』の続編。略称は主に『ぺパマリ』。制作は前作に引き続きインテリジェントシステムズが担当。 基本的なゲームデザインは前作をベースに、新たなゲームシステムをいくつか追加している。 前作も飛び出す絵本のような世界観が特徴だったが、本作では紙がめくれて隠されていたものが明らかになるなど、“紙”にちなんだ描写や“飛び出す絵本”のようなエフェクトがより強化されている。 キャラクターもやはりペラペラだが、それを活かした大量のキャラが同時に登場するシーンも本作の特徴のひとつ。 クオリティも上昇しており紙なりになかなかリアル。ペーパークラフトのような立体物も多くある。 また、今作はフィールド上で受けるダメージでもマリオのHPが0になるように変更されており、マリオたちを回復できる道中の「ハートブロック」が有料になっている。 また、前作に比べて敵の攻撃力やHPに結構なインフレが起きている他、こちらの強化手段も増えているので前作よりバランス面では大味なバランスになっている。これはこれで楽しいのだが、そういう意味では同じシステム上でありながらも結構異なるゲーム性となっている。 2023年9月に配信された「Nintendo Direct」にて、Nintendo Switch向けのリメイク版『ペーパーマリオRPG』が発表。2024年5月23日に発売された(詳しくは後述)。 〜あらすじ〜 ある日、マリオにピーチ姫から手紙が届きました。 そこには「ゴロツキタウン」という街で手に入れたという、宝の地図がありました。 しかしピーチ姫が待っているというゴロツキタウンに着くと、ピーチ姫はいなくなっていたのでした。 お宝を探すため、ピーチ姫を探すため、「スターストーン」を求めてマリオは新たな冒険に出かけます。 そしてこの世界は、ペラペラの紙でできておりました。 〜登場人物〜 マリオ ご存じ我らが主人公でペラペラなヒーロー。 行方不明のピーチ姫を探すため、「スターストーン」をめぐる冒険の旅へ。 今回は「黒い箱」からかけられた「のろい」により、様々な形に変化する体質になる。 基本的に優しい正義漢だが、プレイヤーの行動次第では鬼畜と化す事も…。 前作のクリスター神殿に入るのに必要なアイテムも「スターストーン」だが、関連はない。 ピーチ姫 マリオに「宝の地図」を送ったのを最後に消息不明になってしまった。が、幕間でまたもスパイ活動をすることに。 本作ではお姫さまとは思えない高速タイピングを披露する。 何気に本作はシャワーを浴びたり、着替えたり、潜入のため服を脱いだりと脱衣シーンが結構多い。 キノじい ピーチ姫の執事のお爺さんキノピオ。 船の燃料を補給するためゴロツキタウンへ立ち寄ったが、目を離したスキにピーチ姫がどこかへ消えてしまったという。 マリオシリーズでは常連キャラクターだが、意外にもペーパーマリオシリーズへの登場は本作が唯一。 メガバッテン ピーチ姫をさらい、「スターストーン」を狙う怪しげな組織。 総統の「バツガルフ」と、噛ませ犬な幹部の「ペケダー」、その他やられ役の「ぐんだんいん」などがいる。 バツガルフを除きどこか間の抜けた連中が多いが、実はとんでもない場所に本拠地を構えており、そこからゴロツキタウン地下に繋がる転送装置を用意するなど、科学力の高さは脅威に値する。 協力者に「カゲ三人組」という謎の三人組がいる。 クッパ 元祖悪役。マリオやメガバッテンが「スターストーン」のために動いているのを聞き付け行動を開始するが、悪の限りを尽くした前作とは打って変わってどうにも後手後手に回ってしまう。 幕間では時にプレイヤーが操作でき、スーパーマリオブラザーズならぬ「スーパークッパブラザーズ」なステージもある。 基本的にギャグ担当。しかし最終ステージではその強大なパワーで多くのプレイヤーを苦しめる。クリスチーヌ曰く「くさっても大魔王」。 カメックババ 前作から引き続き登場した、クッパの側近の魔法使いのオババ。情報収集担当だが、いつも少しだけ古い。 前作はイベント戦闘のみの出演だったが、今回は本気の彼女と戦える。 尚、彼女は本作を最後に以降のシリーズには登場しておらず、次々回作である『ペーパーマリオ スーパーシール』以降では『ヨッシーアイランド』や『NewマリオWii』のように普通のカメックがクッパの側近を務めている(*1)。 フランクリ先生 クリスチーヌの通っている大学の先生。考古学を教えており、ゴロツキタウンの「伝説の宝」について研究している。 彼のゴミ箱を漁れば「ものしり」を使い忘れたボスキャラクターの情報をゲットできる。見た目はちょっとアレだけど。 黒い箱 マリオの行く先に時々存在する、ナゾの黒い箱。 中には誰かが閉じ込められているらしく「黒いカギ」で開けることができる。 が、開けると「のろい」がかけられてしまう(いい意味で)。 彼らの正体はゴロツキタウンの東側にいる吟遊詩人に聞くと分かる。 「ブワハハハ! バ〜カ〜め〜!!」 チュチュリーナ オンナドロボーのチューさん。ハート型に曲がった尻尾が特徴的。 珍しい物を求めてマリオの行く先で度々現れる。 なお、本編とは関係ないが、彼女とのイベントをこなすと…… ルイージ マリオの弟にして緑の人気者。 今回もお留守番する予定だったが、ワッフル王国からエクレア姫を救ってほしいという依頼を受け、彼も独自に冒険する事になる。しかし、その活躍ぶりはというと…。 ちなみに、バトル中たまに観客席に紛れている。 〜なかま〜 本作でもゲームを進めていくと様々なキャラクターがなかまに加わる。 前作と違い各仲間にも「HP」が設定されており、HPがゼロになると戦闘不能となる。 仲間が戦闘不能になってもゲームオーバーにはならないが、マリオと同様の戦略が求められる。 またそれ故に仲間にも効果がある「バッジ」が追加された。 なお前作と同様に「レベルアップ」はしないが、「ランクアップ」することで「こうげき力」や「さいだいHP」がアップし新しいワザを習得できる。 ランクアップは各地で入手できる「シャイン」をデアールの館で3つ消費すると行える。 クリスチーヌ 最初に仲間になる、クリフォルニア大学に通うクリボーの女の子。3年生。メガバッテン軍団に絡まれていたところをマリオに助けられる。 年頃の女の子だからかオバケや蜘蛛、ニュルニュル系など苦手なものは多い。可愛い。その一方、パタクリボーに憧れる等、どこかずれた感性をしている。 通常攻撃は「ずつき」。マリオの「ジャンプ」と同様に攻撃するわざで、ランクアップでこうげき力があがるとより多くダメージを与えられ使いやすい。 また「ものしり」で敵の情報を確認でき、一度調べた種類の敵は残りHPが常に表示されるようになる効果がある。得体のしれない敵と出会ったらまずは「ものしり」を使ってみよう。 前作のクリオが使えたチャージ技は覚えず(*2)別の効果の補助技となっているが、それ以外はほぼ前作のクリオと同じ感覚で使える。 フィールドでも今いる場所や近くにいる人物・物体について解説してくれる。謎解きのヒントが聞けることも。 Switch版ではれんぞくずつきのコマンドが難しくなった。 ノコタロウ 「ハナハナ村」に住む、少し内気なノコノコの青年。ヘタレだがリア充。 基本的な性能は前作のカメキとほぼ同じだが、フィールドではコウラを蹴り飛ばした状態でホールドすることができる。 またさいだいHPはほかの仲間より少し低めだが、ぼうぎょ力が「1」ある。 ただしノコノコなので、バトル中に上からの攻撃や地面を振動させる攻撃でひっくり返され、少しの間行動不能になってしまう。 ひっくり返っている間はぼうぎょ力もなくなるので要注意。Switch版では舞台装置のダメージが防御力を無視するようになった上、敵の行動に防御力を無視する技が多くなったので相対的に弱体化した。 クラウダ 風をあやつる雲の精霊らしいのだが、同族が旧作含め一切確認できない謎のキャラ(*3)。かつては名の知れた舞台女優「マダム・クラウダ」として活動していたが、煌びやかな世界のウラのとってもドロドロした「オトナの世界」につかれてしまったらしく、「ふしぎの森」に家を構え静養していた。 ダイナマイトなボディを持つマダムだが昔はスレンダーボディだったらしい。 フィールドでは風を起こして「なにか」を吹き飛ばし隠れていたものを出現させたり、敵の目を回したりできる。 バトルではセクシーなボディを活かした「ムッチムチプレス」や、相手のぼうぎょ力をムシしてHPを吸い取る「セクシーキッス」などの攻撃が可能。 チビヨッシー 生まれたばかりのヨッシー。赤ちゃんなのに喋ることができ(そもそも喋るヨッシー自体がかなり珍しい)、生意気な性格。 色はタマゴを手に入れてから孵化するまでの時間で変わり、プレイヤーが自由に名付けることができる。黒と白はちょいレア。 フィールドではマリオが背中に乗ることで速く移動でき、ふんばりジャンプでちょっとした谷間も飛び越えられる。 通常攻撃の「ヒップドロップ」は敵を連続で上から何度も踏んで攻撃するワザで、ノコノコ系の敵にとくに有効。 ただし一発のこうげき力は低いので、前作のレサレサ同様ぼうぎょ力のある敵には歯が立たない。 ただし、FP消費技に敵のぼうぎょ力をムシする攻撃技を持つので、レサレサよりは汎用性がある。 ビビアン 「カゲ三人組」のひとり。ピンクの髪の毛がカワイイ女の子……かと思いきや、じつはオトコのコ。つまりいわゆる“男の娘”である(大人の事情でリメイク前の一部海外版では、本当に女の子となっている)。 リメイク版では、時代に考慮してか本人曰く「体は男の子だけど、心は可愛い女の子」の「MTFのトランス女性」という設定に変更され、海外でも統一された。 マリオに助けられたことで一目ぼれし、カゲ三人組を裏切ってマリオの仲間になる。 仲間になるタイミングが絶妙で、訳合って仲間全員が裏切っている状況下で戦力に加わってくれる。 前作のレサレサの「すきとおり」と同様の効果のワザ「カゲがくれ」が使える。次のターンに強力な攻撃をされそうなときにつかうと有効。 また通常攻撃「カゲぬけパンチ」は敵の体に火をつけて追加ダメージを与える効果があるのと、マリオ含め通常攻撃唯一の「横からの空中攻撃技」(トゲのある飛行敵を攻撃可能)なので便利。勘違いしやすいが、カゲぬけパンチそのものには火属性はないので注意。 この他敵全体にぼうぎょ力をムシして攻撃する「まほうのほのお」や、敵全体を「こんらん」状態にする「メロメロキッス」を使用できる。 バレル 年寄りのボムへいの水夫。過去の経験から人と関わりたがらず、少々気難しい性格。 通常攻撃は「バクハツ」。前作のピンキーと比べてこうげき力は低いがFPの消費なしで使用でき、炎の敵には与えるダメージが増すなど使い勝手は良い。 ただし、ほかのワザも全て爆発で攻撃するものなので、爆発に耐性のある敵には何もできない。 また、爆発攻撃には攻撃が当たりづらくなる霧の舞台装置を解除する効果がある。 おじいさんだが水夫で鍛えているのか、さいだいHPは高め。 チュチュリーナ ゴロツキタウンの「おなやみセンター」のある依頼をクリアすると仲間になる怪盗チューさん。正体はバッジ屋の店長(*4)で、その時は黒いアイマスクをしていた。 フィールドでは近くにアイテムがあるかが分かる。リメイク版では大まかな方向も示してくれるようになってより便利に。 こうげき力やさいだいHPは低めだが、デフォルトでぼうぎょ力貫通の技をつかえるほか、敵を「グルグル」状態にしたり、マリオのHPを回復したり、敵の持つアイテムを盗めたりなど、技のレパートリーは自体はかなり豊富。 仲間キャラの中では唯一サブイベントを経由しないと加入しない。 〜バトル〜 フィールド上の敵にふれたり、先制攻撃したりされたりすると画面が切り替わり、バトル(戦闘)がはじまる。 バトルの基本システムは前作と同じ。ターン制でバトルが進行するが、新たなシステムが多数追加されている。 ここではおもな新システムについて記述する。 劇場システム 本作では敵にふれると画面がいきなり劇場に変化。たくさんの観客が見守る中、舞台の上で敵とバトルすることになる。 「アクションコマンド」を成功させて観客を盛り上げることでマリオたちが有利になるほか、 背景のカキワリが倒れてきたり、舞台装置が勝手に動き出すなどのハプニングが発生し、バトルに影響を及ぼすことがある。特に冷却装置は厄介。 劇場ははじめは小さいが、マリオのレベルが10アップするごとにバージョンアップしていく。 観客席が増えたり舞台装置が豪華になったりと見ているだけで愉快であり、よりにぎやかなバトルを楽しめる。 スーパーガード 敵に攻撃される際にタイミングよくボタンを押すとダメージを減らせるアクションコマンドに、「スーパーガード」が追加された。 「スーパーガード」は攻撃をうける瞬間にAボタンではなくBボタンを押すと発動する。 通常のAボタンでのガードと比べて成功判定がシビアだが、成功するとガード可能な攻撃をすべて0ダメージにできるうえ、「接触攻撃をしてきた敵には1のダメージを与える」ととても強力。 バッジ「キケンデパワー」の効果を維持しながらBで全て弾き返すことも……。 スターパワー バトル中にアクションコマンドを成功させたりすると観客が盛り上がり、それに応じて「スターパワー」がたまっていく。 「スターパワー」のたまる量はアクションコマンドの成功や観客の人数などで変化し、技をつかう時に特定のタイミングでAボタンを押して「アクロバットコマンド」を成功させるとより多くたまる。 たまった「スターパワー」はマリオの「スペシャル技」の発動に必要。 スペシャル技 本作ではゲームをすすめてスターストーンを入手するたびに、マリオが使える「スペシャル技」を習得することができる。要するに前作で言う「星の精の技」である。 使用するには技ごとに決められた量の「スターパワー」が必要。観客を盛り上げてスターパワーをどんどんためよう。 スペシャル技はいずれも強力な効果を持ち、うまく活用すればバトルが有利になる。 観客とファン 客席にいる観客はたまにコマンド選択中のマリオたちに物を投げてジャマをしてくることがあり、コマンド選択中にXボタンを押して攻撃することで阻止でき、さらに退場させる。(*5)阻止できなくてもガードは可能。 ただしアイテムやコインなど良い物を投げてくれるファンもいるため、その場合は間違って攻撃しないように(*6)注意する必要がある。有利不利関係なく観客が何かを投げてくる時は警告音とXボタンマーク表示が必ず行われるので、何を投げてくるのかを素早く判断しよう。 なお、観客のアクションでマリオたちや敵、他の観客に何かが起こったりすることもある。(*7) さらに敵もまた観客の存在を認知しており、たまに敵キャラに食われたり砲台の弾代わりにされたりすることもある。もちろん、その後どうなったかは……。 ある意味、本作らしいブラックな描写である……。 BINGO!スロット アクションコマンドを成功させると画面右上にアイコンが表示され、同じアイコンが2つ並んでいる時にアクションコマンドを成功させると「BINGO!チャンス」が始まる。 スロットを止めて同じアイコンが3つ揃うと、そろったアイコンに応じて様々な効果が発生し、マリオたちのHPが回復したり観客の数が最大になったりとうれしい効果がえられるが、「どくキノコ」が3つそろった場合はマリオとなかまのHP・FP・スターパワーがそれぞれ半減し、観客が0人になってしまう。 さらに「ニバイダメージ」のバッジを付けて「どくキノコ」が揃った場合、そのまま100%のダメージ数値になるため、マリオのHPは0になってしまう。 「きんきゅうキノコ」がない場合、当然ながらゲームオーバー。 スターポイント バトルで勝利すると「スターポイント」がもらえ、100ポイントためるごとにマリオがレベルアップする。 前作と同様、もらえる量は敵の種類やマリオのレベルによって変化し、マリオのレベルが上がるにつれもらえる量が少なくなる。 なお、前作ではマリオよりかなり弱い敵とのバトルで勝利してもスターポイントは一切もらえないようになっていたが、本作ではバトルで勝利するとかならず1ポイントはもらえるようになった。 レベルとステータスの上限 前作ではマリオのレベルや各ステータス(HP、FP、BP)にそれぞれ上限があったが、本作では上限はあるもののかなり高くなり、より自分好みにマリオを育成することが可能となった。 普通に進めたクリアレベル帯であれば上限に引っかかることは無いだろう。どのように成長させるかはプレイヤー次第。 〜冒険の舞台〜 ゴロツキタウン 名前のとおり、ならず者が集う港町。本作の冒険の拠点。 東西の区画にわかれており、東側のほうが治安が悪い。色々な施設があり、ここから様々な土地へアクセスできる。 街の地下にはかつて大昔に沈んだとされる大都市の遺跡が広がっており、ここにも色々な住人がいる。 地下のさらに奥深くには「1000年のトビラ」と呼ばれる固く閉ざされた巨大な扉があり、その先には「伝説の宝」が眠っているらしい。 ドラドラ平原 ゴロツキタウンの東側に広がる、いつも暖かくのどかな平原。 「ハナハナ村」や「スットンとりで」、「ゴンババ城」へ行くことができる。 ふしぎの森 ゴロツキタウンの北に広がる、モノクロカラーの森。 「プニプニ族」をはじめ、ここの植物や生物はみなが白黒。地面のみ虹色。あやしくも美しい世界が広がっている。 ウーロン街 空に浮かぶ繁華街。ゴロツキタウンから飛行船に乗って行くことができる。 日々いろんなファイターたちが熱戦を繰り広げている「とうぎ場」が街の目玉スポット。 だが、このとうぎ場にはなにやらヒミツがあるらしく…… ウスグラ村 その名の通り、一日中薄暗い村。住んでいるひとたちもみな顔色が悪い。 この村では森の奥にある「オドロン寺院」の鐘が鳴るたび、村人がブタの姿になってしまうというヘンテコな事件が起こっていた。 寺院の道中ではスターポイントを大量に排出する「きらめくパンジーさん」がそこそこの確率で出現するので、レベル上げの絶好の場となっている。 トロピコアイランド ゴロツキタウンの南にある無人島。 島には「海賊王の宝」が眠っているとされ、今まで何人もの荒くれものが宝を求めて向かったが、戻ってくる者はひとりもいなかったらしい。 そのせいか世間で「海賊王の怨霊が島に来る者を襲っている」とウワサされるようになり、だれも近寄ろうとしなくなった。 リッチリッチエクスプレス ゴロツキタウンから発車している、名前の通り豪華な寝台列車。 中はけっこう広々としており、寝室はもちろん、レストランや売店もあり、居心地がよい。 終点の「ピカリーヒルズ」にスターストーンがあるという情報を得たマリオたちは、列車に乗って向かうことに。 快適な寝台列車の旅になるはずだったが、その途中、奇妙な事件が発生し…… リバーサイド駅 エクスプレスの燃料補給の為に停車する経由地。 美しい夕日とそれに見合った黄昏時のBGMがファンの間で人気。 かなり旧式の建物であり、シャッター式の古いエレベーターが現役で稼働しており、桟橋を動かす為に立ち寄る事になる。 ピカリーヒルズ エクスプレスの終着点の街。 金持ちの富裕層が多数住んでおり、住宅も高級クラス。 ホテルもあるが、少々割高。 「ピカリーしんでん」に安置されているスターストーン目当てに立ち寄る。 サイハテ村 雪原の奥にある雪に覆われた村。 たくさんのボムへいたちが暮らしている。 中央には特大サイズの大砲が鎮座している。 メガバッテンのアジト とある場所にある、メガバッテン軍団のアジト。色々なトラップが仕掛けられている。 メカニカルなギミックとハイテンポなBGMが人気。 やみのきゅうでん とある場所から行くことができる、ラストダンジョン。 さまざまなギミックが仕掛けられており、登場する敵はどいつもこいつも堅い。 100階ダンジョン ストーリー本編とは一切関係のない、いわゆる裏ダンジョン。 ゴロツキタウンの地下にある「1000年のトビラ」のエリアの左側に「100階ダンジョン」への入口がある。 その名の通り100階層の部屋で構成されたダンジョンで、それぞれの階で敵と戦い、倒すと次の階に進むことができる。 ひとつ前の階に戻ることはできないが、10階ごとに宝箱が置いてあり珍しいアイテムが手に入るほか、土管で地上に戻ることが可能。 50階ではマリオのアイテムの最大所持量を10個から20個に増やす「ふしぎなふくろ」が入手でき、入手するとその後の冒険が非常に便利になる。 基本的にはどこまで進めるかというチャレンジダンジョンで構造は単純だが、進めば進むほど登場する敵が強くなっていく。 100階まで進むのは相当の難易度を誇り、中途半端な準備ではPPやアイテムが持たない。 また時間もかかるうえ、途中で地上に戻った場合再度チャレンジすると1階からとなる。 途中でセーブして中断することもできないので、最後まで攻略するならマリオや仲間を強くし、アイテムやバッジも万全にしておこう。 そして、ついにたどり着いた100階では、なんとゾンババという隠しボスが待ち受けている。なお報酬 90階台は「きらめくパンジーさん」が出現しやすいので、ぜひ直前にコイツでレベルアップして万全な状態で挑みたい。 最悪HP5マリオでなんとかなる 〜その他〜 同じバッジ複数装備 基本的に「アイテムドロップからバッジが出る確率が異常に低いため量産が非常に困難(*8)」なゲームではあるが、ゲームコーナーで買える物は例外。 ただし、威力は上がるがそれ以上に消費FPが増えていき、装備したバッジ数の「乗」で計算されていく。 消費FP2の技「ガツーンナグーリ」ですら、調子に乗ってバッジをたくさんつけようものなら消費FP256とか512なんて次元に突入してしまう。 ちなみにFPの上限は200+フラワーフエール装着数×5(最大33個)なので消費FP256以上は物理的に使えなくなる。 コマンドにその技が追加されない普通のバッジの場合このペナルティは発生しない。 ……が、ゲームコーナー産以外のバッジの大量入手の難易度が異常なのはこちらも同じ。 バランスブレイカーな攻略法 本作には「HP5マリオ」と呼ばれている有名な裏技が存在し、ストーリー中盤以降から使用可能になる。 バランスブレイカーすぎて多用するとつまらなくなるので、普通に楽しみたいならおすすめしない。 見たくない人はクリックしないこと。見てしまってもやらなければいい話ではあるが。 【自己責任】 本作にはレベルアップ時の能力上昇を後で調整することができる(何かの能力を上げて別の能力を下げる)システムが存在する。 マリオの初期「HP」は「10」だが、このシステムをつかうと「HP」が「5」、すなわち常時「ピンチ」状態まで下げられる。 ただし、利用できるのがかなり後なのでHP10のまま5以下を維持するようにプレイしてもよい。(回復してしまうとヤバいが、水に落ちるとダメージ1なのでいろいろな場所で調節可能) その調整で「BP」をできるだけ上げておく。「FP」は後述の理由もあって「10」か「15」あれば十分。 さらに「ピンチ」時にこうげき力が「2」上がる「ピンチデガンバル」というバッジが遊技場で売ってるので大量に交換する。 そしてこのピンチ系バッジを大量装備。すると超火力マリオが誕生。 これだけだと事故が怖いため、守りも万全にするために道中で拾った「ピンチデラッキー」「ナマクラヤイバー」「タマーニラッキー」「センセイサレナイ」等も持たせよう。 万が一の時も考えて、「きんきゅうキノコ」も買い溜めておくと安心。 「ピンチデマモール」は1個では「半減」なのでHP5以下ではほとんど役に立たない……が、複数付けると1/3、1/4とダメージカット効果が強化され、ナマクラヤイバーと合わせれば鉄壁の守りになる。余裕があれば複数入手を狙おう。 行動系バッジは「レンゾクジャンプ」「ツギツギジャンプ」「ジシーンアタック」の最低限だけでいい。もちろん「トゲーヲガード」「アイスノチカーラ」は最優先。 更に「フラワーセツヤク」+「フラワスイトール」でツギツギジャンプが「消費FP1、行動後にFP1回復」という永久機関となる。こうなると補給すら不要に。 極めると裏ボスのゾンババですらザコ化してしまうので、ご利用は計画的に。またラスボスは第二形態になった後何度か攻撃しないと次の形態に以降しないので例えこの状態でも瞬殺できず、HPが5になってるので逆に倒され易くなる。 リメイク版でどうなるか注目の的の一つだったが、仕様はそのままにピンチデガンバルの交換に必要なモンテが値上げされるという形に落ち着いた。 まぁどうしてもクリアできない初心者救済という側面もあるのだろう。 さらに準備の手間を惜しまないのなら「ナマクラヤイバー」(攻撃力-1、受けるダメージ-1、必要BP2)を、メガバッテンの手下のけんきゅういん(か、100階ダンジョンの60階台に登場するヤリクロウ)たちを倒して9つ(*9)ほど集めれば、大半の敵からノーダメージになる(「受けるダメージ」が減るので防御無視攻撃でも平気)。 無論このままではまともに攻撃できないので、ハンマーブロスからドロップするキケンデパワー(HP1で攻撃力+5、必要BP1)を2つ3つも装備して、何らかの方法でHPを1にすれば事故も起きないという鉄壁マリオになる。 最も最初の「『ナマクラヤイバー』を9つ集める」までの苦労を考えると割に合ってないと思うが。 また、前作からフィールドでのダメージでもHPが0になるように変更されているので、即ゲームオーバーになりやすいデメリットがある。GC版はフィールド上で「きんきゅうキノコ」は発動しないため、セーブはこまめに行おう。 リメイク版はフィールド上で「きんきゅうキノコ」が発動するようになったため、事故でゲームオーバーになるリスクは減っている。 〜Nintendo Switch版『ペーパーマリオRPG』〜 2024年5月23日にNintendo Switch版『ペーパーマリオRPG』が発売。 基本的なゲーム内容は原作のゲームキューブ版と同じだが、グラフィックや紙らしい演出力が向上。ゲームを遊びやすいようにさまざまな変更や調整が行われている。『スーパーシール』以降の作品に合わせた仕様や高評価だった点の逆輸入も多い。 おもな変更点は以下。 CEROがB(12歳以上対象)になった。(*10)そりゃそうだ 初起動時、タイトル画面にマリオしかいない。ストーリーが進行するにつれてキャラが増えていき、最終的には原作ではタイトルにいなかったキャラも追加される。また、原作ではタイトル画面での放置で流れていたオープニングムービーがファイル初起動時に流れるようになった。 BGMがリメイクされた。また新規のBGMが多数追加された。なお、新規に追加されたバッジ「ナツメーロ」を装備するとゲームキューブ版のBGMに切り替えてプレイすることが可能(装備していても、switch版で追加された新規のBGMはそのまま流れる)。通常の戦闘BGMは、『カラースプラッシュ』の一部ステージや『オリガミキング』のようにステージの雰囲気に合わせて別アレンジが流れるようになった。ナツメーロ装備中はすべて原曲に統一される。 ボス戦のBGMもペケダーなど原作では同じ楽曲を使用していたボスにもそれぞれ別アレンジが用意されるようになっている。また、一部新曲を新たに用意されたボスもいる。 同時に所持できる消費アイテム数が、原作の10個から「15個」に増加。なお、100階ダンジョンで入手できる「ふしぎなふくろ」の効果は原作と同じ(同時に所持できる数が15個から20個に増加する)。 どかんに入る方法がAボタンに変更。 イベントバトルが少し追加。ステージ1では観客のシステムのチュートリアルが行われる。 メガバッテンのアジトで必要なセキュリティカードが原作の3つから4つにふえ、それにともないエリートぐんだんいんと戦うイベントが追加された。これが行われるのはピーチイベントの風呂があった部屋。原作では地下4階にいく必要がなかったので、テックの部屋の存在に気づきやすくなっている。 バトル中、既にものしりを使った敵キャラならいつでもものしりの解説を見れるようになった。 クリスチーヌのものしりとは別に「なかまヒント」という機能が登場。『スーパーシール』以降のパートナーキャラが担当したようなストーリーの進行に応じたヒントをくれる。基本はクリスチーヌが話すが、仲間の能力が必要な場所では該当する仲間がヒントをくれる。 ワンボタンで仲間を切り替えられる「なかまリング」機能が登場し、テンポが良くなった。 各地に「バトルたつじんのキノピオ」が登場。話しかけるとバトルのアクションコマンド(攻撃やガード)の練習ができる。 メニュー画面の「たびのきろく」内に「サウンドギャラリー」「アートギャラリー」が追加。各ステージ+2で分かれており、条件をクリアすることで開放される。サウンドギャラリーはシリーズお馴染みのBGMを聞ける機能。ナツメーロを使用中は原曲を聞ける。ちなみに原曲が聞けない=新規で追加されたBGMは非常に多く、楽曲に気合が入っていることがわかる。 アートギャラリーは『カラースプラッシュ』からシリーズおなじみとなったアートや開発中の資料を見れる資料集。 原作からあったものしり、料理、バッジリストについても全体のうちどれほど埋まっているか表示されるようになっている。加えてものしりに関して、カゲ三人組の再戦などが別カウントされるようになった。 なかまをはじめ、数多くのキャラクターの動作、表情パターン、後ろ姿が追加。なお、マリオにはグッドポーズなどが追加された一方で片手を上げる動作が削除。プレイヤーの間ではナチスの敬礼ポーズに似てたからと噂されており、海外のGC版でも削除されていた。 さすがに性的だったためかバニーテレサが猫耳のテレサに変更。こちらも海外のGC版で変更されている。 いくつかの演出が追加、変更。臨場感が増した。中にはヤバさがパワーアップしたものも…。 一部のセリフが変更。 一部区画にショートカットとなる道が追加され、イベントやアイテムの入手などで長い道を往復する必要がなくなった。ワープどかんの数も増えた上、ゴロツキタウン中央の広場から即座にワープどかんの部屋に行けるようになった。具体的には原作になかったウーロン街、ウスグラ村、サイハテ村。ウーロン街は飛行船があるためと思われるが駅まで遠く、演出分手間がかかっていた。なのにピカリーヒルズには原作からどかんがある。……何故?ウスグラ村、サイハテ村は地下西エリアとゴロツキタウンから直通で行ける場所にどかんがあった為と思われるが、これもチビヨッシーが必要なためちょっと手間。 ゴンババ城にはピンチデマモールがあった辺りに追加され、ギミックを動かす手間を省いて行き来出来るようになった。 「ン」を手に入れる所まで進めるとオドロン寺院地下にウスグラ村直通のどかんが追加、往復の手間が省けるようになった。アトミックテレサ戦を先延ばしにした時の回収や、ナンシーの依頼、おうごんはっぱの採取等にも使える地味にありがたいショートカット。 トロピコアイランドのチビヨッシーで昇っていくエリアにあるジャンプ台を落とすと入口から最上段まで飛ばせるようになった。 ステージ6クリア後、リッチリッチエクスプレスでピカリーヒルズに向かう時、リバーサイド駅を経由せずに直接ピカリーヒルズまで休むことができるようになった。 やみのきゅうでん入口と最深部のショートカットも追加。カゲの女王に負けた時はこれで準備に戻れるようになった。クリア後も使えるのでものしりリストを埋める時にでも。 バアランスブレイカーと名高かったレンゾクジャンプ及びれんぞくずつきのアクションコマンドが原作に比べて難しくなった。 原作ではイツーモゲンキで防げなかったこおり、ほのおといった状態異常が防げるようになった ゴロツキタウン地下のショップや100階ダンジョンに登場する行商人ダマスからウルトラきのこやローヤルゼリーを買えるようになった。 チビヨッシーのダッシュでトゲーヲガードを入手できなくなった 原作では存在を仄めかされながら、実際に試すと失敗になっていたある組み合わせの料理が本当に作れるようになった。 ゆうぎ場のメンバーカードを貰える依頼について、依頼文章にメンバーカードをあげますと予告されるようになった。 ヤッツケアタックのBPが0になった。『スーパーシール』以降一定以上の弱さの敵を先制攻撃で一撃で撃破できるのはデフォルト仕様だったので、それに合わせたものと思われる。 チビヨッシーに乗りながら人に話しかけたり扉を開けたり出来るようになった。 『スーパーシール』以降の作品のように、ガード及びスーパーガードをする際にマリオがガードする構えを取るようになった。これにより、ガードのアクションコマンドのタイミングを測りやすくなった。パンジーさん系統の攻撃の際、マリオめがけて飛んでくる音符が追加され、これに合わせてガードすれば良い形になり分かりやすく。 マリオ側のみセットや劇場の仕掛けでダメージを受けた際に敵が嘲笑してくる仕様となった。 舞台装置のダメージが防御力を貫通するようになった。 原作から存在していた「相手のぼうぎょ力をムシする攻撃」が敵側でも明確に表記され、魔法やブレス、ビームなどといった攻撃がぼうぎょ力およびバッジ「ナイスデボウギョ」では軽減不可能と言うことがバッジの説明にちゃんと明記された。(*11)ちなみに味方側では、既存のバッジ「ハンマーナゲール」が新たにこの性質を付加されるようになった。代わりにハンマーを強化してもダメージが2で固定されるように。 上記のバランスブレイカーな戦法はリメイク版でも健在だが、必要なバッジが値上がりしたので用意の手間がちょっと増えた。 隠しボスが2体追加されている。両方ともゲームキューブ版から存在していたキャラクターである。片方は原作内でも強豪とされたキャラで妥当な選抜だが、もう片方は強さを微塵も感じさせないキャラであり、まさかの抜擢でペーパーマリオシリーズファンの度肝を抜いた。 2体とも法外な威力の連続攻撃を持っており、特定条件下では1ターンで合計100を超えるダメージを叩き込んでくる。 NPCや連れてる仲間、ゴキブリ(しかもこちらは潰すとコインを落とす)をハンマーで叩けるようになった。……なんで? その一方で良くも悪くもそのままを再現されている所も… さらに完全コンプリートを果たすと… ものしりのデータ、おりょうりリスト、バッジリストの各種類をコンプリートするとそれぞれトロフィーがもらえる。さらに全てコンプリートしてメールを受け取ると、ゴロツキタウンの広場で「キンピカール」というバッジが手に入る(*12)。 この「キンピカール」を装備するとマリオの見た目が金ピカになる。エムブレーム系と違い、マリオが変形する際のフチの部分も「金ピカ」になるので、紙ヒコーキや船の状態でも「金ピカ」になる。 完全コンプリートを果たしたらこのバッジを付けた金ピカマリオと「ヤッツケーレ」(*13)をつけて自由気ままに歩き回ろう!というかそれくらいしかやれることがない・・・ 追記・修正は、ボムへいくじでズルしようとゲーム機の本体時刻を巻き戻した方にお………… ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム ひどいボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム なんて かなしい ことだボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もう ダレも しんじられないボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もういいボム もう こんなこうもく おわりなんだボム!! 「ペーパーマリオRPG」は見つかりません 「ペーパーマリオRPG」は 作成されていない / 削除された / 名前が変更された 等の可能性があります。 ペーパーマリオRPG」を新規作成する アットウィキモードで作成する 「ペーパーマリオRPG」を既存ページのコピーから作成する wiki内を調べる 「ペーパーマリオRPG」でWiki内検索する ページ一覧を表示する ……つぎやったら ホントに おわらせてやるボム もうしないと やくそくするボム …… Wikiの かみさまにも やくそくするボム もうしないボム? では改めてまして……… 追記・修正は100階ダンジョンを制覇した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 知名度は割とあるイメージあるけど国内売上はシリーズで2番目に低いんだよな -- 名無しさん (2023-09-26 13 35 39) マリオRPGみたいに何かしらの追加要素があったら嬉しいけど、もう原作のまま出してくれるだけでも嬉しいわ。また一つ来年まで生き抜く糧が出来た -- 名無しさん (2023-09-27 19 20 39) クリア後にプリンスマッシュとかクッパJr、ルイージパーティとかと戦えたら個人的には胸熱だな。 -- 名無しさん (2023-10-03 13 17 51) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-12-01 15 28 26) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-12-10 13 58 33 CEROがBになってる件、さっきティザーサイトで見たけどなんか犯罪で引っ掛かってるみたい。ゼル伝夢島みたいな泥棒行為が出来るんだろうか? -- (名無しさん) 2024-03-11 19 28 29 マフィアだのスリだの出てくる世界観で「犯罪」はそりゃそうでしょとしか言いようがないよ! -- (名無しさん) 2024-03-11 19 39 14 ほしのかけらはともかく、シャインでギャラリー解放はよくわからんな。あれ仲間の強化アイテムだし -- (名無しさん) 2024-04-28 09 16 57 何故、マリオとピーチ姫以外のキャラクターはボイス無しだったのだろうか? -- (名無しさん) 2024-05-20 19 39 11 いよいよ明日、発売日か… 意外とあっという間だった気がする。 -- (名無しさん) 2024-05-22 23 37 06 ペパマリRPGリメイク、本日発売おめでとう! -- (名無しさん) 2024-05-23 08 13 56 【朗報】ビビアン、リメイクでは海外版でも男の娘。 -- (名無しさん) 2024-05-23 08 38 04 まさかあのキャラと戦えるとは。 -- (名無しさん) 2024-05-24 12 40 49 マリルイのイエロースターとかブロックとかはいいのに、カメックババすら許されんの正直腹立つ -- (名無しさん) 2024-05-24 14 56 25 ↑3 リメイクではビビアンは男の娘じゃなくて、「MTFのトランス女性」という設定になってる -- (名無しさん) 2024-05-25 14 39 19 当時から自称妹だから設定変更ではないと思うんだけどな…そもそも男の娘属性普及する前だし男の娘として作ったキャラではないはず 海外でも男のままなのはよかったね -- (名無しさん) 2024-05-26 11 00 29 ステージ2で味方になるプニ族マリオと仲間に対しては善良だけど、敵対種族の本拠地潰すときはえっぐ…てなったな。しかもその種族の子供も自分たちの軍勢に加えているという。 -- (名無しさん) 2024-05-28 11 25 27 ↑先にメガバッテンダーと共謀してプニ族を追い出そうとしたのはトゲ族達だし、パイダースに至っては手をかけたのはプニ族じゃなくてマリオ(俺たち)だからは多少はね? -- (名無しさん) 2024-05-28 13 36 54 ガンスはあの化け物にどうやって勝てたのか。 -- (名無しさん) 2024-05-29 06 50 26 悪党だけどゴンザレスの強さは純粋に称えたりするし今見ると味わい深いキャラだねガンス -- (名無しさん) 2024-05-30 13 25 17 ↑↑↑実はトゲ族は普通に生き残ってるし、プニ族を恨んでる節は全くなかったりする -- (名無しさん) 2024-05-30 16 57 32 ビビアンばっかり話題になるけど、クリスチーヌもかなりかわいいと思う -- (名無しさん) 2024-05-30 23 14 39 ↑クリスチーヌに始まりチュチュリーナやそこらの名ありモブですらかなり可愛い。クラウダだって火力が高い -- (名無しさん) 2024-05-31 19 02 41 リメイクはNPCがハンマーで殴れるようになってゴロツキタウンで一般人殴るとGTAやたけしの挑戦状感がある -- (名無しさん) 2024-06-02 14 08 17 ↑マフィアのボスや闘技場のガードマンも殴れてかつ一切お咎めなしなのは笑ったわ -- (名無しさん) 2024-06-11 22 21 18 バニーテレサはプレイボーイの権利に引っかかるから変わったんじゃなかったっけ? -- (名無しさん) 2024-06-15 10 06 09 4人の勇者の子孫はクリじい、ノコジロウ、セバスチャン、シショーあたりが有力か? -- (名無しさん) 2024-06-19 10 50 14 いつの間にか偽項目消失の追記が・・・ -- (名無しさん) 2024-06-22 22 08 12 項目消失の部分ちょっと長すぎるかも…コメント欄に行くまでに空欄が多すぎる -- (名無しさん) 2024-06-22 22 12 32 ステージボスの中で項目がないのはモアモアだけか。掘り下げがなく謎だらけで、ぽっと出のボスだしなぁ… -- (名無しさん) 2024-08-04 16 01 39 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1946.html
今日 - 合計 - ペーパーマリオRPGの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時28分50秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1528.html
密着!RPGの舞台裏 part55-155 155 :ゲーム好き名無しさん:2011/01/31(月) 22 36 33 ID /Lx+w3HW0 アプリゲームのストーリーを一つ投下します。 そのゲームはRPGに対する私達の疑問を解決させてくれる作品です。 密着!RPGの舞台裏 皆さんは、RPGって都合よく出来ている。と思った事はありませんか? 物を盗んでも怒られなかったり、どんな大怪我も一晩寝れば回復したり、 レベル1の勇者が強力なモンスターに遭遇しなかったり、都合いいことばかり起こるのは何故でしょう? それは不思議な生き物「ふにゃもらけ」が勇者を影からこっそり助けていたからです! 主人公は多くの人々を殺してきた凶悪なドラゴン。 しかし、勇者との戦いに敗れてしまう。 死を待つ主人公の前に一人の女性が姿を現し、主人公を転生させる。 すると、主人公はドラゴンから『ふにゃもらけ』という生き物に生まれ変わっていた。 世界を荒らす魔王等と戦う勇者を支援する生き物ふにゃもらけとして主人公の第2の人生が始まる。 まず、主人公は一人前のふにゃもらけになる為にワクワクRPGランドで訓練する事に。 そこで三人の訓練生と仲間を得て、みんなで焼き肉を食べたりして親交を深めながら、様々な訓練に合格していく。 一人前として認められる為の最終試験の日、 ふにゃもらけ達の創造主で彼らの長(ふにゃもらけ達にとって自分達が務めている会社の社長といえる人物)が最終試験会場に来ていた。 その際、彼は主人公の仲間の一人にある事を教える。 創造主は主人公達の最終試験であるモンスターとの実戦に立ち合う。 そして、主人公達は最終試験と突破するが、一つの問題が発生。 実は主人公の仲間の一人の前世は主人公の前世であるドラゴンに殺されていたのだ。 それを知った仲間の一人は主人公を殺そうと襲いかかるが、主人公はなんとかそれを止める事ができた。 それを見た創造主は主人公を優秀と褒め、ある事実を明かす。 仲間の一人が主人公を殺そうとするように仕向けたのは自分だと。 主人公は理由を問う。 創造主は暇つぶしの為だと答える。 そして、彼は暇つぶしの為に魔王を作り出し人間と戦わせていたのだ。 圧倒的不利な人間を助けるために作られたのが、ふにゃもらけ。 主人公は身勝手な創造主に怒りを覚え、戦いを挑む。 戦いは主人公が勝利するが、創造主はその場から逃走。 創造主が逃げた先には主人公をふにゃもらけに転生させた女性RPGレディがいた。 彼女は創造主の行いを知った幹部達からの伝言を伝える。 それは創造主自身を除く全幹部の満場一致で創造主を解任する事が決定したというのだ。 納得できない創造主はRPGレディを消そうとするが、主人公との戦いで消耗しているので返り討ちに遭う。 そして、主人公達は一人前のふにゅもらけとして認められ、勇者をお助けしていく事になるのだった。 以上です。 訂正するべき点などがあったら、訂正等をお願いします。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1746.html
密着!RPGの舞台裏 part55-155 155 :ゲーム好き名無しさん:2011/01/31(月) 22 36 33 ID /Lx+w3HW0 アプリゲームのストーリーを一つ投下します。 そのゲームはRPGに対する私達の疑問を解決させてくれる作品です。 密着!RPGの舞台裏 皆さんは、RPGって都合よく出来ている。と思った事はありませんか? 物を盗んでも怒られなかったり、どんな大怪我も一晩寝れば回復したり、 レベル1の勇者が強力なモンスターに遭遇しなかったり、都合いいことばかり起こるのは何故でしょう? それは不思議な生き物「ふにゃもらけ」が勇者を影からこっそり助けていたからです! 主人公は多くの人々を殺してきた凶悪なドラゴン。 しかし、勇者との戦いに敗れてしまう。 死を待つ主人公の前に一人の女性が姿を現し、主人公を転生させる。 すると、主人公はドラゴンから『ふにゃもらけ』という生き物に生まれ変わっていた。 世界を荒らす魔王等と戦う勇者を支援する生き物ふにゃもらけとして主人公の第2の人生が始まる。 まず、主人公は一人前のふにゃもらけになる為にワクワクRPGランドで訓練する事に。 そこで三人の訓練生と仲間を得て、みんなで焼き肉を食べたりして親交を深めながら、様々な訓練に合格していく。 一人前として認められる為の最終試験の日、 ふにゃもらけ達の創造主で彼らの長(ふにゃもらけ達にとって自分達が務めている会社の社長といえる人物)が最終試験会場に来ていた。 その際、彼は主人公の仲間の一人にある事を教える。 創造主は主人公達の最終試験であるモンスターとの実戦に立ち合う。 そして、主人公達は最終試験と突破するが、一つの問題が発生。 実は主人公の仲間の一人の前世は主人公の前世であるドラゴンに殺されていたのだ。 それを知った仲間の一人は主人公を殺そうと襲いかかるが、主人公はなんとかそれを止める事ができた。 それを見た創造主は主人公を優秀と褒め、ある事実を明かす。 仲間の一人が主人公を殺そうとするように仕向けたのは自分だと。 主人公は理由を問う。 創造主は暇つぶしの為だと答える。 そして、彼は暇つぶしの為に魔王を作り出し人間と戦わせていたのだ。 圧倒的不利な人間を助けるために作られたのが、ふにゃもらけ。 主人公は身勝手な創造主に怒りを覚え、戦いを挑む。 戦いは主人公が勝利するが、創造主はその場から逃走。 創造主が逃げた先には主人公をふにゃもらけに転生させた女性RPGレディがいた。 彼女は創造主の行いを知った幹部達からの伝言を伝える。 それは創造主自身を除く全幹部の満場一致で創造主を解任する事が決定したというのだ。 納得できない創造主はRPGレディを消そうとするが、主人公との戦いで消耗しているので返り討ちに遭う。 そして、主人公達は一人前のふにゅもらけとして認められ、勇者をお助けしていく事になるのだった。 以上です。 訂正するべき点などがあったら、訂正等をお願いします。
https://w.atwiki.jp/akuedy/pages/16.html